グルメ・クッキング

2012年4月20日 (金)

雑司が谷 寛

雑司が谷 寛 KANにランチでお邪魔してみました。
昭和初期の小説家三角寛という人の邸宅をそのまま料亭に使っています。

三角寛は、最初は東京朝日新聞の記者だったらしいのですが、菊池寛や永井龍男などど交流があったらしくサンカ小説というものを書くようになったらしいです。

サンカ小説というのは、山の民(山窩)つまり、移動しながら山奥や河原に仮の居を定め漁猟や竹細工などを生業としていた人々のことらしいのですが、そういう人々を題材にした小説を書いていたみたいです。
サンカ小説と言ったら三角寛ということで有名らしいです。

かなり独自の好みをはっきりと持った個性の方だったようで、築90年の家は、独特の雰囲気を醸し出しています。部屋の壁などは、自分で色を調合して塗装をしたり、各部屋がそれぞれの個性を放っています。

昭和初期から今までほとんど手を加えられていないので、柱も天井も年月を感じさせる色が染み付き、古さが懐かしい気持ちにさせてくれていると思いました。

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玄関です。黒塗りの塀が料亭の雰囲気

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私達のお部屋だった一の間、弁天
襖は、金箔張りです。所々痛んでいる部分もありますが、年月を経たそれが良いですね。

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障子の間から、お庭が見えます。柔らかい優しい光が差し込んで、何かのんびり・・・

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一の膳。小さなガラスの小鉢に旬のホタルイカや菜の花の辛子漬け
お造り かつおやシマアジ帆立
八寸は、鰆の木の芽焼きなど

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三角寛は、池袋で映画館の経営もしていたそうです。(人生坐と文芸坐)その当時に作った映画のイラスト入りのオリジナルグラスだそうです。
割れてしまうともう無くなるので、注意を払っているそうです。

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二の膳。野菜炊き合わせと胡麻豆腐
揚げ物は、稚鮎と春の野菜の天ぷら(のびるやウド)

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食事(ご飯)は、牛とろろご飯

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ご飯は少しお味噌の風味を付けて、土鍋で個別に炊いてくれます。
ネギがいっぱいのっています。

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食べ方はこんなふうです。
ご飯を付けてくれますので、それにとろろ汁をのせ、牛肉を炙ったものをのせて、山葵と一緒にいただきます。
こういう食べ方は、初めてですね~珍しいです。
お肉もちょっと香ばしくなっていて、とろろ汁でスルスルっとイケちゃいます。なかなか美味しいですよ。

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甘味は、わらび餅とメロン
わらび餅、とてもおいしいです。

お料理も、少しずつそれぞれにきちんとバランスの取れたお味付けで、ものすごく仰々しくはないけど、旬の味を十分に生かして、美味しくいただけるお料理でした。
料亭なのですが、6部屋という小さなお店ですし、個人の住まいをそのまま使っているから、何となく暮らしていた住人の息遣いも感じられるような親しみの持てる素敵なお店だと思いました。
時間がゆっくり流れる懐かしい昭和初期にタイムスリップして、文人のお宅にお邪魔した・・・というような素敵なランチが楽しめます。

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2011年12月21日 (水)

忘年会ランチ

自由が丘の「嵯峨野亭」という和食のお店です。

このお店は、ちょっと面白いお店で、入り口は一つなのですが、中で「フランネル」というフレンチのお店とに分かれています。

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長い階段を下りて行くと、右がフレンチのお店、左が和食のお店の入り口です。

移り変わりの激しい自由が丘なのですが、かなり昔からある古いお店の一つで、今日もマダム達で賑わっていました。
和食の方は、割りと年配のお客様も多く、男性の会食にも使われているようです。

今日は、「今月のおすすめ懐石」にしてみました。
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先附け:フグの煮こごり
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御椀:牡蠣の土瓶蒸し
牡蠣や海老、銀杏などが入って、お出汁が良く出ています。
牡蠣の土瓶蒸しは、初めてです。
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お造り:マグロ、帆立のちょっとあぶったものを薄切りしてレモンを挟んであります。
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替皿:揚げ海老芋と揚げ白子のみぞれ仕立て
油を使っているのでこってりしていますが、大根おろしが入っているので、さっぱり頂けます。 お茄子や椎茸など野菜もいっぱい。
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揚げ物:フグのから揚げ カリカリです。
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食事は、ご飯でなくて、ぶっかけ讃岐うどんです。

麺は、ご飯より軽いので、最後に程良いかもしれません。

水菓子:お抹茶のクリームブリュレ
ほんのりお抹茶の苦みと香りがしています。

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懐石料理って、少しずつですけど、最後にはお腹いっぱいになりますね。

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2011年12月 6日 (火)

作品展の打ち合わせ in Jiyugaoka

今日は、午後から冷たい雨が降って、とても寒い一日になりました雨
師走に入って、気分も何となく慌ただしいです。

今のうちに来年の事を少し決めておこうということになって、今日は作品展のメンバーで集合しました。

場所は、自由が丘の「ベイクショップ」というパンや焼き菓子のお店です。

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ガラスケースの中には、美味しそうなパイやタルトがいっぱいです。
迷っちゃいますねぇ~
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店内には、クリマスツリーが飾られて、
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クリスマス気分いっぱいのお菓子 スノーマンマカロン雪
こんな形のマカロンも出来るんですねぇ~ 可愛らしいです。

今年の春は、表参道のギャラリーで開催しましたが、来年は、また違った雰囲気でやってみましょうか・・・ということになっています。
季節は、秋の予定です。
多分、10月後半から11月頃になると思います。

皆さんお忙しい方ばかりなので、こうしてスケージュールの都合を付けて集まるだけでも大変です。
人数も多くなると、色々と意見や都合もあり、ギャラリー選びも大変です。

でも、皆さん自分のポリシーを貫いていらっしゃる素敵な作家さん達ばかりですし、皆が有意義に、楽しく出来る作品展になると良いなぁ~と思っています。

年が明けてから、本格的にギャラリー下見など計画を練り始めます。

どうぞ、来年の秋をお楽しみに!

Spbanner1 布製バッグの店 スタイリッシュプラス

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2011年12月 3日 (土)

カフェドゥラプレス

横浜、日本大通り近くにとても静かで、雰囲気の素敵なカフェがあります。
歴史ある重厚な建物の中にあります。

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「新聞博物館」の入っている日本情報文化センターの2階にある、カフェドゥラプレス です。

何も看板が無いのですが、こんな階段を上がって行くと・・・

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広い空間の奥にカフェらしき入り口が見えます。
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こちらがカフェドゥラプレスです。

反対側奥には、新聞博物館関連グッズを販売しているお土産コーナーもありました。

天井には、大きなファンがくるくるとゆっくり回って、アンティークな雰囲気の椅子やテーブル。
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窓の外には、銀杏並木が臨めて、
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静かにゆっくり時間が流れていました。

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2011年10月26日 (水)

ご当地グルメランチ

ここは、「ありそ亭 青山」
福井県三国温泉の料理旅館「荒磯亭」の青山店です。
http://r.gnavi.co.jp/g708000/

南青山にある骨董通りを行って、小原会館の角を左にちょっと曲がったところにグラッセリア青山というショップが幾つか入った低層ビルがあるのですが、その中に福井県のアンテナショップが入っています。
そのお隣に福井のお料理が楽しめる「ありそ亭」があります。

これからのシーズンは、越前蟹が美味しいそうですが、夜はさすがにかなりなお値段します。
ところが、ランチタイムにお手軽な「ありそ懐石ランチ」2,100円というのがあるので、行ってみました。

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入り口はこんな感じ。
和風のお庭があって、テーブル席からも眺められます。
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焼き茄子の煮びたし、ホタルイカ、鯖のへしこ(鯖の糠漬け)
鯖の塩焼き、出し巻き卵
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お造り2種(土地のお魚の名前でしたが、その時は覚えていたのに、すっかり忘れてしまいましたあせあせハマチのような感じで、結構歯ごたえがあって美味しかったです。
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煮魚(これも見事に忘れました。)お豆腐との炊き合わせでした。アラ炊きなので身は少ないですけれど、味がとても良く出てしみ込んでいました。
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ご飯とお味噌汁、お漬物

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黒砂糖のゼリー、紅茶

どのお魚も名前を聞いたことも無いわけでは無かったのですが、普段食べないものなので、すっかり思い出せなくなりました。
北陸の方でメジャーなお魚だと思います。

土地の特色のあるお料理がいただけますし、和食の適当なお店って少ないですから、2,100円だったらランチにちょっと嬉しいですよね?
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それで、お隣に福井県のアンテナショップがあるので、前菜に出た「鯖のへしこ」をお酒の肴に買って帰りました。

鯖を米糠と麹と塩で漬けたものだそうですが、多少塩分が多めです。
これは、鯖ですが、以前にフグの糠漬けを頂いて食べたことがあるし、色々な魚でするみたいです。
福井県伝統の珍味です。

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2011年9月21日 (水)

大胆イクラの醤油漬け

今年も生の鮭の卵が出回ってきました。
そこで、お友達から教わったこんな大胆なイクラの醤油漬けの作り方をご紹介します。
とても面倒臭くて大変そうに思えますが、普通は高価なイクラを自分で作って、思いっ切り満喫するには、それほどの労力ではないような気がします。

方法は、いたって簡単!
熱湯の中に大胆に生筋子を入れて、お箸でぐるぐるっとかき回すんです。
ちょっと心配なくらい、多分80度くらいの、手を入れられないくらいの熱いお湯です。
すると、こんな風です。

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チリチリっと皮が縮まって、ベロベロ気持ち悪い状態です。

色が少し白くなりますが、最終的には大丈夫scissors
手でイクラの粒をこそげると、割合簡単にポロポロとこぼれ落ちる感じです。

ザルの中で、残っている汚れを取りながら他の容器に移し、さっと洗って水を切ってから醤油つけの素を掛けました。(生筋子に付いていたもの)

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・・・で、イクラ三昧うまい! 

シンプルにイクラのっけご飯
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綺麗に出来ているでしょう?ぴかぴか(新しい)

次は、鮭とイクラの親子ちらし
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酢飯に焼いた鮭を大葉みじん切り、胡麻を混ぜて、上にイクラの醤油づけとみつ葉をちらしたものです。

ただ、美味しいのですが、コレステロールにはご注意sign01ですね。

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2011年7月19日 (火)

A to Z cafe

南青山にある"A to Z cafe"という人気のカフェに行ってみました。

作品展のメンバーでいつも行ってみようと思っても、混んでいてなかなか入る機会がありませんでした。

南青山は、原宿方面よりちょっと大人でお洒落なお店がたくさん出来ています。

"A to Z Caffe"ポップアートで有名な画家の奈良美智さんのお店だそうです。

Diary3010この絵の方です。

ご覧になったことあるでしょう?ちょっと怒ったような女の子の絵です。作品が店内にたくさん飾ってあります。

若い方達にとても人気のあるカフェですが、ちょっと私は場違い?(^-^;というような感じもしますね。でも、白いペンキを無造作に塗った広い倉庫みたいな中に小屋があって、なかなか癒される空間です。

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座ったカウンターには、こんな面白いキャラクター(?)が・・・

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こちらでは、レモネードは、レモン汁、お水、シロップ、りんご酢が別々に出てきて、自分でブレンドするようになっていました。

面白いですよね?楽しいお店でした。

http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13021722/

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2011年7月16日 (土)

ガレットで打ち上げ

少し時が過ぎましたが、春の作品展のメンバーが集まって、打ち上げ兼今後の打ち合わせをしました。

お店の名前は、会期中にも話題になっていた「ル・ブルターニュ」
フランス、ブルターニュ地方のお料理、ガレットのお店です。
ブルターニュ地方では、ガレットが主食だった時期もあるらしく、そば粉のクレープは多く食べられるそうです。

クレープの一種ですが、ブルターニュでは、そば粉の生地で塩味のものをガレット、小麦粉生地で甘味 のものをクレープと区別するということです。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13001968/

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店内です。

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こちらがブルターニュでよく飲まれるシードル(りんご酒)。日本のお茶碗のようなカップが出てきました。冷たく冷えていて、美味しいです。
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オードブルに田舎風パテ。スパイスは、強すぎず、食べやすいです。Diary3005
生ハムにメロンといちじくを合わせて。

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ガレットは、具材の種類がたくさんあるのですが、こちらは、ハムとアーティチョークとグリエールチーズ、目玉焼きのせガレット。
皮がパリパリで、美味しいです。

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中を開けるとこんな感じに。
塩味のそば粉クレープは、小麦より軽い感じで、蕎麦の香りもして大変美味しかったです指でOK Diary3009
そして、珍しい蕎麦ビール。
黒ビールですが、ギネスのように苦みのあるコクは少ないです。
何か独特の不思議な香りがしますけれど、蕎麦の香りとも違うような気がします。

ガレットは、けっこう美味しかったです。
外国の方もたくさん入っていたので、きっと本場の味なのでしょうね。わーい(嬉しい顔)指でOK

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2011年6月 5日 (日)

大根のステーキ

お友達から教わった大根ステーキ。

大根なのに何となくお洒落にキマルから不思議です。

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作ってみれば、案外簡単で、けっこうボリュームもあります。
お勧めですわーい(嬉しい顔)指でOK

ちなみに黒い角皿は、自作のものです。

①大根を1,2cm厚みの輪切りに切って、下茹でします。(私は、出汁パックをポンといれておいた)
②みりんとお醤油半々、鰹節を入れた漬け汁に大根を浸します。(私は白だし醤油を加えた)
③フライパンにオリーブオイルを適量入れ、スライスにんにくをこんがり焼いて取り出します。
④その油で大根を、一並べにして両面こんがり焼き、焼き色が綺麗に付いたら、とろけるチーズをのせて、しばらくフライパンの蓋をかぶせてチーズがとろけるようにしします。
⑤お皿に3段の大根を重ね、トッピングにこんがりガーリックスライスと青紫蘇の千切りをのせました。

大根単独のお料理って、ふろ吹き大根を胡麻味噌だれで食べるくらいでしょうか?
私は、そんなくらいでしたねぇ~あせあせ
アボカドのグラタン以来の「目からうろこ」でした。

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2011年6月 2日 (木)

森の中でチャイニーズ

小田原城の片隅にナチュラルチャイニーズのお店があるというので行ってみました。小田原城の中なんて面白いでしょう?

それが何と、神社がやっているレストランなんですよ。

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神社は、二宮尊徳を祭っている報徳神社です。あの二宮金次郎さんが何故小田原城の中に・・・と思いますが、どうも二宮金次郎さんは、神奈川県小田原市の出身らしいのです。

地元だったのですね。それで、納得です。

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今回、レストランの中は人が写らないチャンスが無くて、撮れませんでした。でも、ここに行ってみたかったのは、レストランが森の緑に囲まれてとても素敵なお店だったし、内装に木をふんだんに使って良い感じだったからです。高い天井、大きなガラス窓が全体に緑に包まれて、まるで高原にいるようです。
とても気に入りました。よろしければ、雰囲気はHPをご覧ください。
http://www.hotoku.co.jp/restaurant/

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点心6種類。

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お茶は、(ジャスミンティーを選びました)こんな感じで。
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最初の写真の点心の一品。肉まんの皮なのですが、お饅頭型じゃなくて、筒型のを切ったような形。
中がもち米、小豆、とうもろこしなどが入っておこわのようで珍しかったです。

海老はどれもすり身でなく丸のままなので食感がプリプリして美味しいです。
大根餅は、焼かずに揚げていたり、ピーマンにシンジョを詰めて肉まんの皮に挟んでいたり、中華に色々な工夫がしてあるようでした。あまり中華街の中華料理では見かけないものが出てきます。

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ワンタンと青菜のスープ。
点心は、お味がしっかり付いて出来ているので、お醤油が必要ないくらいでした。
こちらのスープは、それに比べて薄味。
順番としても、さっぱりと良いタイミングのような気がしました。

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私は、蓮の葉ちまきを選択。
こちらのメインで、ぐっとお腹に溜まります。

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仙草ゼリーとタピオカ。エッグタルト。
エッグタルトは、焼きたてサクサクという感じがするくらい美味しかったですうまい!本当に焼き立ては無理と思いますので・・・

中華街の香辛料が効いた中華とは違いますが、全体的に癖がなく、でも、どれも丁寧に料理をしてあるというふうに手が込んでいて、食べやすく美味しかったです。
これをナチュラルチャイニーズと言うのかしらと思いました。
日本人らしいチャイニーズかもしれないけれど、かなり良いと思いました。
どのお料理も、熱いものは本当に熱々で、少し冷まさないと食べられないくらいなので、それがとても嬉しいと思いました。

お店全体が、神社の森に包まれて、心落ち着くお昼のひとときを過ごしました。

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